先輩社員紹介
M・Y
入社年:2020年
採用:新卒入社
職種:車載組み込みソフトウェア開発
大学とは異なる技術、言語を駆使して職務を果たす。
だからこそ、エンジニアとして成長できる。
トップエンジニアリングに入社した経緯を教えてください。
大学のゼミとのつながりでトップエンジニアリングを知りました。当時、興味があったソフトウェア開発はもちろん、機械や電気電子設計まで幅広く展開されていることがトップエンジニアリングに感じた大きな魅力です。また、ソフトウェア開発においても要件定義などの上流工程から担えるチャンスが他社よりも多そうだったのもポイントでした。他にも色々とありますが、トップエンジニアリングで働いている自分を想像したときに単純に「ワクワクするな」と感じたのが理由ですね(笑)。
現在はどのような業務を担っているのですか?
派遣先で車載に組み込むソフトウェア(ツール)の開発を担当しています。現場のチームは4人いますが、うち3人は私と同じように別の会社から派遣されている技術者です。トップエンジニアリングの仲間は現場にはいませんが、チーム全員が仲が良いので楽しく働けていますよ。また、ただプログラミングするだけでなく、ヒアリングなどの上流工程などの付帯業務も幅広く手掛けています。
仕事のやりがいについて教えてください。
ソフトウェア開発を上流工程からツールの構築までできるからこそのある「責任」とその「達成感」を得られるのが、大きなやりがいにつながっています。例えば、ツールを制作する際、ヒアリングなどを通じてお客様の「要求」をまとめるのですが、その通りに作ってもお客様の「要望」と異なる動作をしてしまうケースは珍しくありません。工程のなかで上手く調整するほか、先回りしてこちらから提案するなど様々な手段を講じて開発しなければなりません。だからこそ、いつも緊張感を持って業務に臨めますし、お客様が求めるツールを開発できたときの達成感は大きいです。
大学で学んだ技術や経験は今の業務に活かせていますか?
正直に言うとそこまで関係はありませんね(笑)。大学時代は主にJavaScriptやPythonを使用していたのですが、現在の職場は派遣された当初からプログラミング言語はC#、ユーザーインターフェースはGUIを使っています。当然、勉強したことはなかったので最初は「大丈夫かな」と少し不安になりましたね。ただ、トップエンジニアリングに入社して1~2ヶ月ほどリモートで技術研修を受けたおかげもあり、現場で学びながら業務をこなすことができました。また、個人的には技術研修だけでなく、ビジネスマナー講習のおかげで派遣先での振る舞い方などの不安がなくなり、より早く馴染めたと感謝しています。
エンジニアとしての「成長軸」はありますか?
エンジニアには黙々と自身の作業に集中する力と人とコミュニケーションを図り、プロジェクトを円滑に進める力の両方が必要だと思います。
基本的に「やってこなかったこと」に挑戦し、成長し続けたいと考えています。現在の現場で大学とは全く異なる技術を使っていることはもちろん、「色々な業界で仕事をしたい」とアウトソーシングの技術者集団のトップエンジニアリングに飛び込んだのもその考えが原動力になっていると思います。実際、プログラミング言語も工程も「やれなかったことができる」ことはとても楽しいです。トップエンジニアリングは設計開発業務においては、ソフトウェアから機械、電子・電気まで幅広い分野を手掛けているので技術の幅も広げられるし、深堀りもできる職場なのは間違いありません。入社時の技術力よりも「分からないことでも自分でも考えて答えを出した後に質問する」ということを心がけていれば、きっと大きく成長できる場だと思います。